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2021.4.24


【Owners voice】こだわりな暮らしで心穏やかに~施工編~

先輩リノベオーナーさんへ聞く本音トークシリーズ「Owners voice」
前回に引き続き、先輩オーナーS様に施工についての率直な意見を聞いてみました。

※今回は、物件探し編・施工編・アドバイス編の3回に分けてご紹介していきます。

 

今回お邪魔したのは、西区にある築45年のリノベーション住宅。
DIY好きのご主人と、優しい笑顔の奥様との
”好きがいっぱい詰まった明るいおうち”

ご夫婦と小さなお子様3人での「こだわりな暮らし」
少しだけのぞき見してきました。

「満足できる家」ができるまでのコミュニケーションの心地よさ

大田黒:物件が決まって、いよいよ設計やプランニングの打ち合わせに入っていきますが、その段階で何か感じられたことってありましたか?例えば、今だから言えるけど「実はこんな不満がありました。」とかでも全然大丈夫です(笑)

ご主人:いやいやいや(笑)
結局のところ予算との兼ね合いになってくるので、自分たちの叶えたい要望を不動産購入後の残り予算でやりたいって単純に言うだけなら簡単なんですけど…ただこっち側が、要望だけを伝えてうまくいくかっていうとそうではなくって。

ご主人:要は物の値段は決まっているので、担当者の方と客である私たちがどこが落としどころかっていう折り合いをつけていかないといけないわけじゃないですか。

そうなると、担当者が片方に寄りすぎた意見だとバランスが崩れてしまうので、フェアな立場でこちら側のマネジメントをして下さったっていうのが一番大事だったんじゃないかなと。そうやって中立な立場でコントロールして下さったので、自分もある程度勉強ができ最終的にすごく満足できる家が出来上がったんだと思います。

大田黒:そうですね。特に住宅のリノベーションって、お客様にとっては私たちが普段当たり前に使う言葉さえも分からないと思うんですよね。もちろん、それが当たり前なんですけど。

なので私たちは、いかにお客様にわかりやすく伝えられるかっていうのは常に気を付けています。そういう意味で、弊社では住宅についてよく理解をしたうえで選択していただけるように学んでもらう「住育(じゅういく)」を大事にしています。

大田黒:こちらだけの利益を考えて提案することは簡単なんですが、予算や金額も含めて「これはこの金額でできますけど、後々こういうデメリットがあるかもしれないですよ。」というメリットもデメリットも理解したうえで選択していただきたいなと。

多分、どこの会社もそうだと思うんですけど、あくまで中立な立場でお客様が「満足していただけるようなカタチ」というのは常に考えながらやっていますね。

ご主人:今振り返って考えると、リノベーションが進んでいく中で「天井の梁を見せるかどうか」・「どこを1番こだわりとして残すか」・「予算の関係でどこを削るか」などのバランスをとるところが大事な作業なので、そこがうまくできたっていうのは今お話したような過程があったからかなと思いますね。

大田黒:特に印象深く残っているのは、初めてお会いした時にパワポで資料を作って来られて純粋に「おっ!凄いなっ!!」って思ったことですね。

奥様:(笑)

大田黒:それだけ家に対する想いが強く、こういう風にしたいという完成イメージがしっかりあるんだろうなと。打ち合わせしながらこっちが話すこともしっかり汲み取って理解していただいて、逆に「こうできませんか?」というやり取りが凄く心地よいというか、とても楽しくできたなっていうのはよく覚えています。

奥様は、子どもと一緒に過ごす「時間と空間」がお好き。

大田黒:ご主人と奥様でも違うと思うんですが、実際に生活されてみて気に入ったところここはこだわって良かったなってところはどこですか?

奥様:そうですね。キッチンとお風呂や洗面所・トイレなどの水回りは、お手入れしやすいものを取り入れて造ってもらっているので、すごく掃除が楽で気に入っています。ふふっ(笑顔)

大田黒:実際、お手入れしやすいですか?

奥様:かなり、お掃除しやすいんですよ!

大田黒:私たちが最初に「掃除がしやすいですよ。」とご案内する時って、メーカーからの情報や自分たちが体感してみて良いと思ったものをお薦めしたりするんですよね。でも、今回のようにお客様が6カ月や1年・3年と実際に使ってみて「やっぱり掃除がしやすいですよ。」というお声を頂けると、その良さを再確認できるのでそういったご意見を頂けることは非常にありがたいです。

奥様:あっ!あと、お庭。
この窓のところから、子どもと一緒に寝そべって庭を眺める時間が好きです。ふふっ(笑顔)

大田黒:あ~、なるほど。
あの庭の紅葉(もみじ)を残されたのも正解でしたね。綺麗な秋の紅葉が家の中に居ながらにして見られるっていうのは、すごく贅沢な景色ですよね。それだけで、ビール飲めますもん(笑)

妥協知らずな「こだわりキッチン」

大田黒:ご主人的には、どうですか?

ご主人:やっぱりうちの中では、キッチンが1番ですね。

大田黒:特にキッチンの高さとか幅は、現地で何度も打ち合わせさせていただいたのを私も覚えています。

ご主人:キッチンは、どうしてもやってみたかった場所だったので凄く良かったなぁと。ステンレスフードとかいい感じに統一してやりたかったので非常に満足していますね。

大田黒:最初のご要望として、キッチンだけは妥協したくないってお話でしたもんね。

奥様:モルタルのね!

大田黒:そうです、そうです!

大田黒:ご主人希望のモルタルキッチンで、尚且つ中身は奥様が使いやすいようにシステムキッチンにして。年月と共に、モルタルの経年美を楽しめるオシャレな見た目と機能性とのバランスが取れたキッチンは、私も個人的に好きですね。

大田黒:ちなみに、天井の梁とかはどうでしたか?

ご主人:梁も本当に、いいですね。出して良かったなぁ~って思ってます。

奥様:本当に、出して良かったです。

ご主人:最初は見た目がどうかということよりも、梁自体が新しいものではないので人によっては何だこりゃと思われる方もいらっしゃるかもしれないしっていう不安はありました。でも、最終的に出来上がったこの家と家具などを含めたテイストには、天井の梁が見えるスタイルが全体的な雰囲気に合っていて非常に良かったなと思っています。

ご主人:ああいう中古物件ならではのボルトが出ちゃってるところとか、木の曲線に沿ってしか造れない壁とかを隙間なく丁寧にして頂いたのを見ながら、やっぱりやって良かったなーって毎回思いますね。

大田黒:天井を解体してみると、梁の高さのバランスが結構バラバラで「どのラインで納めて、隙間はどうします?」って話を大工さんも含めて一緒に話し合ったのを私も覚えています。

大田黒:それから出来上がったものを最初に見た時は、リビングに入った瞬間に存在感のある梁がバーンと目の前に飛び込んでくるので凄くカッコいいなって思いましたね。

ご主人:本当に綺麗にやってもらったので、イメージがガラッと変わって改めて凄いなって思いますね。

大田黒:元々隠れていた部分なので、解体してみないと本当に使える梁なのかもわからないですもんね。確かにまっすぐな梁ではないんですが、これだけ立派な梁だったのでここの家にしかない味があっていいなって思いましたね。

ご主人:そうですね~

暮らしの中で見えてきたもの

大田黒:リノベーションをした家に住んでみて、いかがですか?

ご主人:実際に住んでみると、見た目やデザインよりもいかに快適に過ごせるかということころの方が改めて実感します。やっぱり毎日使うものなので、使い勝手は以前に比べると明らかに違いますね。

大田黒:確かに、その違いは大きく感じるところかもしれませんね。

ご主人:その中の一つなんですが、全部上吊り戸にしたのは本当に良かったなと思いました。段差がないってだけで、本当に掃除がしやすくて楽なんですよね。ただ、上で吊ってあるので、冬場は下からの隙間風が寒く感じました。なので、100均とかで普通に手に入る透明の隙間風対策用のテープで改善してみたんですが、見た目も全く問題なく自分たちで全然対応できるレベルだったので結果オーライって感じでしたね。

大田黒:なるほどですね。奥様はどうですか?

奥様:私は、リビングのあそこの壁のところですね。最初は、普通にテレビ台を置いてというスタイルで考えていたんですけど。でも、壁を補強してもらってTVを壁掛けにしたことで、旦那作の使いやすいDIY家具を置くことができました。ルンバが、ちゃんと下を抜けていけるようになっているんです(笑)

大田黒:あ~なるほど、なるほど!!(笑)
棚の下が、掃除がしやすいようになってるんですね。

奥様:今まではTV台に積もった埃も掃除しないといけなかったんですけど、下も掃除しなくてよくなったので凄く快適になりました。

大田黒:ご主人がDIYされる前提で色んな所に下地を入れてお引渡しをしたので、今日改めてお邪魔させていただいて本当にびっくりしました。DIYでこれだけ沢山の物を作ってあって、なんだか嬉しい気持ちと驚きがありますね。

ご夫婦:フフフッ(笑顔)

大田黒:そこに住まわれる方が、ご自分で手をかければかけるほど家に対する愛着が沸いてくるだろうなと思うんですよね。私達が余白を残してお渡しすることで、実際に住みながら完成させていくっていうのが1番理想とするカタチなのかなと。

ご主人:そうですね

奥様:アッ!あと、あれです!!
駐車場から玄関まで、全く濡れないのが最高です!!(満面の笑み)

大田黒:あー確かに。カーポートのあれも、どのくらいにするかって話してましたもんね。

奥様:あれは、本当によかったです。フフフッ。

ご主人:本当そう!

大田黒:支柱の位置が、端っこだと納まらかったんですよね。結局、真ん中に柱を立てるかたちのものにはなってしまいましたが、どこを優先でするかっていうとやっぱり濡れないためにというところが1番大事だったからですね。

ご主人:何度も言いますけど、かなりいいですね。

奥様:かなりいいです(笑)

大田黒:ありがとうございます(笑)
逆になんか、「ここを、こうしておけばよかったな。」とかってありますか?

ご主人:そうですね。窓は予算の関係でそのままにしたんですけど、「もし、この家で予算があったらどこをなおすか?」って言われたら、やっぱり窓を全部新しい二重窓とかにつくり変えたいかなとは思います。

大田黒:そうですねー、広さもあるからですね。

ご主人:こんなに窓が広くなかったら、多分思わないんですけど。二重窓だと更に快適に暮らせるんだろうなとは思いますね。

大田黒:なるほど。

ご主人:窓に関しては、もうちょっとかなとは思います。まあそれでも、隙間風対策は100均とかに売ってあるもので充分軽減されるので「まあいいかなー。」とは思っていますけどね。

大田黒:おっしゃる通り、断熱や窓は暑い・寒いと感じる快適性の部分で大事なので、窓を変えただけでも劇的に変わりますよね。ただ、それにはもちろん費用が掛かるので、全体的なバランスを考えて今回は既存のまま残しましたけど。内窓(インプラス)をつけたりカバー工法もできるので、将来的にまた窓だけ改修したいなって時にはまたご相談いただけれと思います。

ご主人:そうですね。
あーあと、DIYが好きなので石膏ボードではなく、壁とか天井にビスを打ち付けやすいようにしてもらったんですよね。天井を板張りにしたいとかの希望を伝えて全部やっていただいたんですけど、意外に天井はあんまり使わなくってですね。

大田黒:あーなるほどですね。

ご主人:そこは、自分の想像とちょっと違ったなと思っていて。その分、壁の方にもう少し広い範囲で板張り出来ていると、もっとDIYしやすくてよかったかなと感じているところです。

大田黒:天井に何かを固定することが、あんまりないんですね。

ご主人:最初はその予定だったんですけど、天井より壁の方が施工がしやすいのでなかなか使わないですね。

大田黒:確かにですね。

ご主人:石膏ボードでも専用アンカーをつければいいんですけど、耐久性的にやっぱり壁にもっと下地があった方がよかったなっていうのはちょっと思いましたね。とはいえ、凄く快適に過ごしているので何も不満はないんですけどね(笑)

大田黒:DIYするが故の気づきですよね。

ご主人:そうですね、強いて言えばって感じです。

奥様:もう、アパートには住めません(笑)

ご主人:確かに(笑)




取材中、「庭は、まだ今からだねっ。」と楽しそうに語り掛ける奥様へ、ご主人が「そうだねっ。」と言わんばかりの満面の笑みで答えられた姿がとても印象的でした。さて、次回の最終号は【こだわりな暮らしで心穏やかに~アドバイス編~】です。次号もお楽しみに~




【前回】こだわりな暮らしで心穏やかに~物件探し編~
【次回】こだわりな暮らしで心穏やかに~アドバイス編~につづく。

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全国・熊本県宅地建物取引業協会会員
熊本県知事免許(8)第2776号
熊本県知事許可(般-29)第18281号

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