こんにちは！銀杏開発です。 いよいよ冬本番、天気予報によると明日12月26日(金)は今シーズン一番の強い寒気が流れ込み、熊本県内でも厳しい冷え込みが予想されています。

熊本市内でも氷点下の予報が出ている地域があり、「熊本だから大丈夫」と油断は禁物です！特に阿蘇地方や山間部だけでなく、平野部でも夜間や早朝は水道管の凍結や破裂のリスクが高まります。

事前の備えで、凍結トラブルを防ぎましょう。

1.凍結を防ぐための「3つの事前対策」

寝る前にこれだけはチェックしておきましょう！

• 少量の水を出しておく 蛇口からポタポタと、鉛筆の芯くらいの太さ（1分間に約100mlが目安）で水を出しっぱなしにしておくと、管の中で水が動くため凍りにくくなります。

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• 水道管を「着せ替え」保温する

• むき出しの水道管や給湯器周辺の配管、屋外の蛇口には、保温材や乾いた布、毛布などを巻き、その上からビニールテープやポリ袋で防水しましょう。ホームセンターでも簡単に手に入ります。

• 給湯器の凍結予防

• 追い焚き機能があるお風呂の場合は、浴室の循環アダプターより上まで(5cm以上)水を張った状態にしておくと、多くの機種で自動的にポンプが作動し、配管の凍結を防いでくれます。お持ちの給湯器の取扱説明書もご確認ください。

2. もし凍ってしまったら？「熱湯」は絶対NG！

朝起きて「水が出ない！」となっても、焦って熱湯をかけるのは絶対にやめてください。 急激な温度変化で水道管が破裂したり、ひびが入ったりする恐れがあります。

正しい解凍の手順

1. 凍った部分にタオルや布を被せる。

2. その上から50℃程度のぬるま湯をゆっくりとかける。

3. または、ドライヤーの温風を当てて気長に温めるのも効果的です。

3. 万が一、水道管が破裂してしまったら…

もしも「水が噴き出している！」という最悪の事態になったら、まずは落ち着いて「水道の元栓（止水栓）」を閉めてください。これにより、家全体の水を止めることができます。

• 戸建ての場合： 敷地内の地面にある「量水器（メーターボックス）」の中にハンドルがあります。

• マンション・アパートの場合： 玄関横のパイプスペース内にあることが多いです。ご自身の部屋のメーター番号を確認しておきましょう。

【豆知識：火災保険が使えるかも？】 ご加入の保険会社や契約内容によりますが、水道管の凍結による損壊修理費用が火災保険でカバーされる場合があります。万が一の際は、ご自身の保険証券をチェックしてみてくださいね。

おわりに

12月26日は路面の凍結による交通障害も心配されます。車を運転される方はスタッドレスタイヤの装着やチェーンの携行をお忘れなく。外出の際は、どうぞお足元にお気をつけて、暖房を上手に使ってお部屋を暖かくしてお過ごしください。

「水が出ない！」「配管から水漏れしている！」など、お困りごとの際はお気軽に弊社までご相談ください。迅速に対応させていただきます。

【お問い合わせ】
リノベ不動産 熊本中央店｜銀杏開発
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