リノベーションの魅力を
体感できるショールーム

「中古住宅購入＋リノベーション」という新しい住まいの買い方を知ってもらいたい、リノベーションの魅力や楽しさを伝えたい…。
そんな思いから誕生したショールーム。新品の設備や手つかずの状態の中古住宅を見るだけでは、施工後のイメージが湧きません。
実際に「見て」「触って」リノベーションの魅力を体感できます。

ライフスタイルに合わせた
〝リノベ界の注文住宅〟

リノベーション済の物件と違い、手つかずの中古物件をリノベーションする場合、住む人のライフスタイルに合わせて、デザインも設備も思いのままに変えられるのが最大の魅力です。私たちが提案するのは、いわば〝リノベ界の注文住宅〟です。

Before&After

昭和49年築の中古住宅をリノベーションさまざまな施工方法や材質を見比べることができます。

和室▶ユーティリティースペース

2間つづきの和室をつなげて打ち合わせや会議などに使用するユーティリティ―スペースに変更。和風の梁と洋室の内装が融合した明るい空間になりました。天井のアクセントとして木材を格子状に組み、間接照明のダウンライトを設置。新しい木材に古材塗装することで、アンティークな味わいを出しています。

和室▶展示スペース

和室と広縁、洋室をつなげて広々とした空間に。和室特有の天井をあえて残し、木目を消した塗りつぶし塗装で仕上げました。和室特有の天井の溝があることで、どこかマリンテイストの雰囲気に仕上がります。

玄関

玄関土間は、内部・外部ともに、既存タイルの上から左官工事でフラットにならし、コンクリート塗料で色ムラをつけてエイジング加工で仕上げました。玄関と廊下の段差があったので、残材を利用し、段差解消のひと工夫をしています。

Renovation Point

押入・収納▶造作棚

和室の押し入れや収納の扉を取り払い、カタログや雑誌を収納できる大型造作本棚に。白い壁と木の風合いが目を引く〝見せる収納〟です。
天井・梁

既存の天井を取り払ったことで、隠れていた梁がお目見え。天井の高さが上がり、また違った雰囲気に。もともと構造用の梁が2本ありましたが、見た目のバランスを考え、1本梁を増やしました。
廊下

玄関から入ってすぐの狭い廊下を何とかしたいと、柱は残しながら、壁自体を半間分ほど下げました。給湯室部分は多少狭くなりましたが、廊下を広げたことで圧迫感がなくなりました。
洋室▶展示用キッチン

もともとは、キッチン横の何もなかったダイニング空間。そこへ展示用アイランドキッチンを新設しました。バーカウンターをイメージして、ワークショップなどの賑わいを演出する空間へと生まれ変わりました。